議事録をデザインしよう(全4回)

- 10/04(日)14:00-15:30
- 10/04(日)15:45-17:15
- 10/11(日)14:00-15:30
- 10/11(日)15:45-17:15
1時間目お試し受講:7000円
(※当日2時間目以降の継続受講申し込みができます)
- 富田誠
- <ゲスト講師> 和波里翠
ミーティングで出た複数人の意見をまとめたり、自分のアイディアをメモしたり、私たちは日常の中のさまざまなシーンで記録をとっています。
もっと図やイラストを上手く使えたら、一段と分かりやすくまとまるんだけどなあと思ったことはありませんか。自分は絵は苦手だからと諦めていたあなた、心配無用です!この講座では、会話やミーティングの内容を構造化し、ビジュアル化していくデザインの方法を学び「一目で伝わる議事録」のつくりかたを体験します。
さまざまな情報を「一目で見える」ように整理して伝えることが、デザインの基本です。例えば、「AはBが好き、CもBが好き、CはAが嫌い」という文章を「一目で見える」ようにするとしたら、どんなかたちになるでしょう?この講座では、短い文章から始め、徐々に長い文章を「一目で見える」かたちに変換していく基礎練習を行います。
後半戦の3時間目と4時間目には「グラフィックレコーディング」「リアルタイムドキュメンテーション」という、会話やミーティングなど一連の情報をビジュアル化するデザインの手法を学び、実践練習を行います。
「一目で見える」デザインの整理力を身につければ、会議やブレストの流れをリアルタイムで見える化して議論をスムーズに進めることができたり、考えていることが整理されてアイディアがどんどん広がるなど、仕事や生活の中のさまざまなシーンで役立ちます。デザインの基本である情報の整理と見える化のプロセスを体感して、デザインの力を知り、活かすための一歩を踏み出しましょう!
議事録をデザインするとは?「一目で伝わる議事録」について知る。短い文章からはじめ、徐々に長い文章を一目でわかるビジュアルにしてみる。
文、段落、物語と徐々に長いまとまりをビジュアル化。「構造」を捉え、ビジュアルへ変換する方法とは。なぞると絵文字が描けるステンシルを活用して、自分の図を完成させる。次回までの課題発表。
課題のプレゼンテーションと講評。会話やミーティングをビジュアル化する最新手法「リアルタイムドキュメンテーション」「グラフィックレコーディング」を知る。会話を構造化・ビジュアル化するプロセスを知る。
会議のビジュアル化を体験・実践しよう!みんなで同じテーマをビジュアル化し、その違いをみてみる。どうすればもっと上手くできる?先生からの講評など。(※受講後にトークセッションと先生を交えた交流会があります。詳細は参加者にメールにてお知らせします。参加自由。)
東海大学教養学部芸術学科専任講師
武蔵野美術大学 基礎デザイン学科卒業。早稲田大学大学院 国際情報通信研究科修了。IT&デザイン系のスタートアップ創業、早稲田大学政治学研究科 助手などを経て、現在は、東海大学教養学部芸術学科専任講師、早稲田大学ジャーナリズムコース非常勤講師。専門は情報デザイン、特に情報の視覚化とデザインプロセス。
平成1年生まれ。玉川大学芸術学部情報デザイン専攻卒業後、2012年デジタルガレージ新卒入社。 CI/VI・パッケージ・Web・アプリ等の受託グラフィックデザインに従事。2015年DeNA入社後、新規サービス開発のUI/UXデザインを担当。"想いを見える化"するため、70箇所を超える講演イベントや会議で議論をリアルタイムに可視化し共有するグラフィックレコーディング活動を行っている。