デッサン超入門(全2回)

- 1時間目 2016年1月17日(日) 13:30-15:30
- 2時間目 2016年1月24日(日) 13:30-16:30
(別途画材費3,000円)
- 木原未沙紀
鉛筆や木炭など、黒一色の濃淡で描く絵のことをデッサンといいます。デッサンを通して、描くものを観察する視点と、絵を描く基本の技術を身につけましょう!
美術館に飾られている油絵や日本画、日頃触れている漫画やイラストレーションも、多くのアーティストたちはデッサンで絵の基礎力をつけてきました。ものをしっかりと見つめ、そのかたちや奥ゆき、光と影の表現などを理解しながら描く練習をすることで、描きたい絵を描くための技術を一から学びます。
授業ではまず「そもそもデッサンってどういうもの?」というレクチャーで学ぶことからはじめます。デッサンをするための特別な鉛筆の削りかたや道具の使いかたまで、ひとつひとつ丁寧に進めていくので、まったく初めての方でも大丈夫!先生のお手本を真似たり、アドバイスをもらいながら、少しずつ練習をしていきましょう。
デッサン力が身につけば、絵やイラストが上手になるだけでなく、美術館で作品を見るときにもっと深く作品を鑑賞できるようになったり、日常の何気ない景色が新鮮に感じられたり、感性が研ぎ澄まされるようになります。アートの入り口であるデッサンを一緒にはじめてみませんか。
<木原先生の作品>
Kihara Misaki PORTFOLIO : www.kiharamisaki.com
そもそもデッサンとは? 鉛筆の削り方、道具の説明。球体を描いてみよう。描き方を教わりながら、お手本を真似てみる。全員の作品を並べ見ながら、先生からの講評。
りんごの構造説明。前回の球体のおさらい。りんごを描いてみる(球体からの応用)。先生からの講評。(※受講後に先生を交えた1時間程度の交流会があります。参加自由。)
イラストレーター/美術予備校講師
1986年生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業後、イラストレーターとして制作活動を開始、現在までに所属ギャラリー、百貨店などで個展多数開催。第170回The Choice入選、ホルベイン×ザ・チョイス入選、皆川博子コレクション全8巻装丁画担当。現在は制作をしながら予備校講師として美術大学を受験する学生にデッサンを中心とした指導を行う。