はじめてのロゴ(全2回)

- 1時間目 2016年2月07日(日) 14:00-16:00
- 2時間目 2016年2月14日(日) 14:00-16:00
1回 :7,500円
- 三木崇史
ロゴとは、企業や商品、グループやイベントなど、様々なモノやコトを象徴するイメージを図案化した文字やマークのこと。街中の看板や広告、パッケージなど、私たちは毎日の生活の中でたくさんのロゴを目にしています。
でも、ロゴっていったいどんなものでしょう。インパクトがあればいい?目立つ色を使うことが大事?そもそも、なぜロゴが必要なの?この講座では、ロゴがどんな風にできているのかを分解しながら学びます。また最後には、学んだことを元に、アイディアをカタチにするプロセスを体験します。ロゴデザインの考え方を丁寧にひも解きながら、デザインの基本を学ぶ入門講座です。
一言にロゴといっても、そのバックグラウンドはとっても奥深いもの。まずはレクチャーで、ロゴの歴史、有名なロゴ、意味のあるロゴ/意味のないロゴ、ロゴと時代の流れなど、ロゴの種類や役割を学びます。
後半はデザイナーが何を考えて、どのようにカタチにしていくのか、先生のロゴ制作の手順を見ながら学びます。そして最後にはグループごとに一つのロゴデザイン案を考えます。講座で学んだ、ロゴづくりの発想方法を実際に使い、アウトプットしてみることで、デザインへの理解を深めましょう。
授業を担当するのは、これまでブランドや商業施設、イベントやアーティストのものまで、幅広いジャンルのロゴデザインを手がけてきたデザイナーの三木崇史(Mickey)先生。考え方や発想方法を中心に楽しく学ぶので、PCでの作業はなく、特別なスキルがなくても、デザインを全くしたことがないという方でも安心です!
<Mickey先生のロゴデザイン一例>
BANANA DESIGN : http://iambanana.com
様々な場面で必要とされ、存在するロゴ。でも、ロゴって一体どんなものなんだろう?ロゴの歴史や、ロゴに込められた意味などの話を通し、様々な視点で見つめ直してみることにより、新しいロゴの見方を知る。今日からロゴの見方が変わる。
実際にどのようにしてロゴは作られるのか。様々な制作手順の可能性を、先生の制作例を通して知り、後半では課題が与えられ、実際にアイディアをロゴとしてデザインするプロセスを体験する。(※受講後に先生を交えた1時間程度の交流会があります。参加自由。)
BANANA DESIGN アートディレクター/グラフィックデザイナー
武蔵野美術大学 建築学科卒業後、デザイン事務所を経てBANANA DESIGNとして独立。遊び心や発見のあるデザインを軸に、主にブランディング(Logo、Web等)を中心に制作。2014年ロンドンから帰国後は広告代理店UltraSuperNewのアートディレクターも務める。好きな食べ物はバナナ。